Japan Culture Bridge Project 2026

世界5カ国で日本文化の架け橋を

プロジェクト概要

事業名

Japan Culture Bridge Project 2026

本プロジェクトは、2026年度に世界5カ国で日本文化体験イベントを開催し、日本の伝統文化と現代文化の魅力を世界に発信する国際文化交流事業です。

各国の文化的背景や現地のニーズに合わせた体験プログラムを提供し、参加者が実際に日本文化を体験することで、より深い理解と共感を生み出すことを目指します。

事業の特徴

  • 体験型プログラム:見るだけでなく、実際に体験できるワークショップを中心に構成
  • 現地適応型:各国の文化や慣習を尊重した上でプログラムをカスタマイズ
  • 持続可能性:単発のイベントではなく、継続的な文化交流の基盤を構築
  • 若年層重視:次世代を担う若い世代への文化教育を重視

これまでの実績(2025年)

2025年にアイルランドとドバイで延べ45回のイベントを開催し、500名以上の方にご参加いただきました。この経験を活かし、2026年度はさらに規模を拡大して世界5カ国で展開します。

2025年活動写真

2025年の国際交流イベント

2025年活動写真

多様な参加者との文化交流

実施スケジュール

2026年5月から2027年1月にかけて、世界5カ国で順次開催

2026年5月

🇮🇪 アイルランド(ダブリン)

テーマ:「日本とアイルランドの文化の出会い」

会場:ダブリン市内文化センター(予定)

規模:約100名参加予定

ヨーロッパでの第一歩として、アイルランドの豊かな文化伝統と日本文化の共通点を探りながら、相互理解を深めるイベントを開催。

2026年7月

🇫🇷 フランス(パリ)

テーマ:「伝統と革新の融合」

会場:パリ市内文化施設(予定)

規模:約100名参加予定

芸術の都パリで、日本の伝統工芸と現代アートを融合させた体験プログラムを展開。フランスの美意識と日本の美学の対話を促進。

2026年9月

🇻🇳 ベトナム(ハノイ/ホーチミン)

テーマ:「アジアの絆を深める文化交流」

会場:ハノイ・ホーチミン市内大学・文化センター(予定)

規模:約100名参加予定(2都市合計)

急速に発展するベトナムで、日本文化への高い関心に応える体験プログラムを実施。若い世代を中心とした文化交流を推進。

2026年10月

🇦🇪 UAE(ドバイ)

テーマ:「中東と日本の新たな出会い」

会場:ドバイ市内文化施設(予定)

規模:約100名参加予定

国際都市ドバイで、多様な文化背景を持つ参加者に向けて日本文化を紹介。中東地域における日本文化の理解促進を図る。

2027年1月

🇸🇦 サウジアラビア(リヤド)

テーマ:「伝統文化の価値と継承」

会場:リヤド市内文化施設(予定)

規模:約100名参加予定

Vision 2030を推進するサウジアラビアで、両国の伝統文化の価値を共有し、文化観光分野での協力関係を構築。

実施内容

各国共通の体験プログラムと現地特別企画を組み合わせて実施

🍵 茶道・抹茶体験

日本の茶道の精神「一期一会」を体験。抹茶の点て方から作法まで、専門講師による指導で本格的な茶道体験を提供します。

  • • 所要時間:約60分
  • • 定員:20名/回
  • • 抹茶と和菓子付き

🍡 和菓子作り体験

季節の和菓子を実際に作る体験プログラム。日本の四季を表現する繊細な和菓子作りを通じて、日本の美意識を体験します。

  • • 所要時間:約90分
  • • 定員:15名/回
  • • 作った和菓子は持ち帰り可

🍶 日本酒テイスティング

日本各地の日本酒を紹介し、その製造過程や文化的背景を学びながら試飲。日本酒と料理のペアリングも体験。(成人限定)

  • • 所要時間:約60分
  • • 定員:25名/回
  • • 5種類の日本酒を試飲

🗾 折り紙ワークショップ

日本の伝統的な折り紙から現代的なデザインまで、様々な作品を制作。子供から大人まで楽しめる体験プログラム。

  • • 所要時間:約45分
  • • 定員:30名/回
  • • 材料費込み

🎨 伝統工芸体験

漆器の絵付け、藍染め、陶芸など、日本の伝統工芸を体験。職人による実演と指導で、本物の技術に触れる機会を提供。

  • • 所要時間:約120分
  • • 定員:10名/回
  • • 作品は後日配送

🎭 文化交流イベント

現地の文化団体や学生との交流会を開催。互いの文化を紹介し合い、継続的な交流の基盤を構築します。

  • • 所要時間:約180分
  • • 定員:50名/回
  • • パフォーマンス・展示含む

参加対象・規模

項目 詳細
参加対象 • 現地在住の一般市民
• 大学生・高校生などの学生
• 日本文化に関心のある方
• 文化交流に興味のある方
総参加者数 延べ約500名(5カ国合計)
使用言語 現地語・英語・日本語(通訳付き)

期待される成果

文化理解の促進

体験を通じた日本文化への深い理解と共感の醸成。ステレオタイプを超えた、本物の日本文化の魅力を伝えます。

継続的な交流基盤

イベントを契機とした現地団体との関係構築。将来的な文化交流事業の継続・発展への土台作り。

人材育成

文化交流を担う次世代リーダーの育成。両国の架け橋となる人材ネットワークの構築。

経済効果

日本への観光促進、日本製品への関心向上。文化を通じた経済交流の活性化。

協力・連携

本プロジェクトの実施にあたり、以下の機関・団体との連携を予定しています:

  • 現地大学・教育機関
  • 文化センター・美術館
  • 日本料理レストラン・日本企業
  • 現地メディア・報道機関
  • 文化交流団体・NPO

※具体的な連携先は確定次第、順次公表いたします。